寒さを我慢するとぎっくり腰になる?

寒くなると、どうしても身体を小さく縮こめがちになります。

身体を丸める姿勢は、内臓に、そして筋肉に血液が流れにくくなります。

筋肉に血液が届きにくくなると、筋肉はかたくなっていきます。

かたくなった筋肉が、急に伸びなくなった時、おこるのが、

そうです。

ぎっくり腰です。

ぎっくり腰は寒さを我慢することでも、おこりやすくなります。

ぎっくり腰の予防とは

冬の今の時期のぎっくり腰の予防は、寒さを我慢しないことです。

夜寝るとき、エアコンでお部屋の中を温める、

エアコンをつけっぱなしにして寝ることも

ぎっくり腰の予防になります。

身体を冷やさない、特にお腹を冷やさない。

一番のぎっくり腰の予防方法です。

女性の腰痛の特徴とは

女性の腰痛やぎっくり腰を考えるときに必ず、言われることが2つあります。

  1. 女性ホルモンのバランスが崩れている
  2. 冷え症が関係している

この2つのことは、基本です。

それに加えて、骨盤まわりの血液の流れを潤滑に促すことがとても重要です。

女性の腰痛は、子宮内膜症など病気以外では、骨盤を中心とした血液の流れが悪くなっていることがほとんどの原因です。

言い方を変えて、わかりやすく申しますと、

が一番の原因になります。

生理中の腰痛とは

生理(月経)中は血液が子宮に集まります。

子宮以外のところに血液が行き届かなくなってしまいます。

十分な血液が行き届かないということは、筋肉や内臓、そして細胞が栄養失調状態になってしまいがちになります。

その結果、イライラしたり、頭がボッーとして判断力・集中力がなくなってしまいがちになります。

女性の腰痛の特徴は、身体の苦痛だけではなく、感情の乱れもおこってきます。

生理中も含め、女性の腰痛はどのように対処していけばよいのでしょう?

生理痛が原因の女性の腰痛の対処法とは

生理痛が原因の腰痛には漢方薬が効果がある?

SNSで生理痛で悩んでいる方の声を拾ってみると、

漢方薬を処方してもらって、しばらく飲んだら痛みがやわらいだ!

という声が多数ありました。

生理痛がつらくて悩んでいたら、漢方薬を飲んでみるのも1つの方法かもしれません。

このとき、注意することがあります。

それは、自分の考えでネット通販などでサプリや漢方薬を買わないことです。

これは、とても重要です。

漢方薬を処方するときには必ず、「証」といって、あなた独自の身体の体質を調べます。

漢方はその「証」に基づいて漢方薬を処方するのが基本です。

漢方薬をのむときは、どこでもはありませんが、漢方を扱っている病院、または中医学を扱っている鍼灸院を探すとよいと思います。

漢方薬は副作用が少ないといえど、やはり薬です。

西洋の薬と組み合わせが悪い処方があります。

間違って飲むと、身体は治らないどころか、逆に悪化してしまいます。

漢方といえど、やはり基本は病院で処方してもらうことが重要です。

生理痛に効く漢方がありますので、お医者様に相談してみてください。

または、中医学に詳しい鍼灸院の先生に相談するとよいです。

まとめ

女性の腰痛の対処法は、腰を冷やさないことです。

腰回りやお腹を温めることで血液の流れがよくなります。

血液の流れがよくなると、行き届きにくかった筋肉や内臓にも血液が届くようになり、元気を取り戻します。

もし、骨盤のことが気になって骨盤矯正をしてもらうことも1つの方法だと思います。骨盤矯正を行うことで、かたくなっていた筋肉がゆるんでいきます。

筋肉がゆるむとゆがんでいた骨格が元の正常の位置に戻ろうとします。

正常な骨格の位置におさまったとき、「からだが楽になった!」「からだが軽くなった!」と喜びに満ちてくると思います。

骨盤周辺の血液の流れをよくする骨盤矯正を行っていますので、もし、やってみたいなと思った時にはお電話ください