高次脳機能障害は治るのか?

高次脳機能障害そのものは治らないと僕は思っています。

高次脳機能障害は大きく分けて4つの症状があります。

  1. 注意障害
  2. 記憶障害
  3. 遂行機能障害
  4. 社会的行動障害

この記事では、注意障害と記憶障害のリハビリについてご紹介していきたいと思います。


高次脳機能障害を治すのではなく、
高次脳機能障害を患っていても生活できるようになる!


これが重要だと僕は思っています。

しかし、何もしなければ、何もできない、それが高次脳機能障害の特徴でもあります。

だから、リハビリが必要なのですね。

高次脳機能障害・注意障害のリハビリの方法とは?

注意障害とは、「ボーっとする」「ちょっとしたことで気が散る」というような症状がみられます。

自分では自覚がありませんが、周囲からしてみると、やる気がないように見られるようです。

この注意障害のリハビリ方法は、実はありません。

なぜなら、高次脳機能障害を患っている本人がコントロールできるものではないからです。

周囲の方が理解してあげるしか方法はありません。

ただ、1点あるとすれば、薬の副作用も考えられるので、

薬の調整、減薬、断薬を主治医の先生に相談してみるのも1つの方法です。

または、漢方薬でもある程度は回復できます。

僕は漢方薬で回復させることができました。

注意障害はリハビリではなく、薬で調整することかなと思います。

高次脳機能障害・記憶障害のリハビリ方法とは?

記憶障害のリハビリ方法とは?

記憶に障害があるのだから、忘れないように手帳やノートにメモを取ればいいのでは!

とほとんどの方が思うかもしれません。

ただ、高次脳機能障害を患っている人にとって、メモはあまり役に立ちません。

なぜなら、そのメモ自体が間違っていることが多いからです。

手帳に約束の日時をメモしたとしていても、その手帳にメモした日にちと時間を間違っていることが多いので、うっかり約束を破ってしまった!ということが起こります。

では、どうしたら記憶に残せるか?というと、記憶に残そうと思ってはいけません。

記憶に残すのではなく、忘れてもいいやぐらいの楽観的な思考を持つことが必要です。

どうしても忘れたらいけないことは、常に目の触れるようにしておく。

たとえば、高次脳機能障害を患っていても、スマホは常に意識して持ち歩いているので、忘れることは少ないです。

スマホのカレンダー機能に約束事をセッティングしておいて、時間がくる1日前とかにトップ画面に呼び出しておく設定をしておくと、大事なことでも忘れにくくなります。

高次脳障害を患っている方が記憶障害を克服するためには、大事なことは常に目に触れるようにしておく、

これだけで、記憶に留めやすくなりますよ。

よかったら、試してみてくださいね。

高次脳機能障害を回復させるためにはどうしたらいいの?

高次脳機能障害を回復させるためには、血液の流れをよくすることが一番重要です。

高次脳機能障害を回復させたいと思ったら、すぐに思い浮かぶのがリハビリだと思います。

しかし、リハビリよりも前に血液の流れをよくすることが重要です。

血液の流れが悪い状態でリハビリを行っても、ほとんどの方は改善していきません。

リハビリよりも重要なのが血液の流れをよくすることです。

逆に言うと、血液の流れがよくなると高次脳機能障害も回復の方向に向かっていきます。

これは、僕が実体験で得たことなので、ハッキリ断言できます。

高次脳機能障害を克服するのになぜ、整体を行う必要があるのか?

高次脳機能障害を引き起こしている原因も骨格のゆがみが原因のことが多いです。骨格がゆがんでいるということは、ゆがみを改善してあげれば、高次脳機能障害の状態も良くなっていく可能性が高いです。

骨格のゆがみを整えることで、高次脳機能障害が改善できるならば、ほんの少しの可能性を信じて、整体を行っている、それだけです。

可能性を信じて、整体を行った結果、今、僕は、かなり高次脳機能障害を改善でき、健常者とほとんど変わらない状態まで回復していきました。高次脳機能障害も整体で回復させることができる、僕は信じています。

高次脳機能障害はゆらぎ整体療法で改善できる?

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ゆらぎ整体療法は、身体をやさしくゆらゆらと揺らしながら、骨格、関節、筋肉、神経、血液に刺激を加えながら、身体全体の調整を行う整体療法です。

腰だけ、肩だけ、首だけといった部分的な調整ではなく、身体全身を調整します。

神経、血液の流れまで含んだ身体全身を調整するので、高次脳機能障害でむしばんでいる脳機能を回復させてくれる可能性を秘めています。

ゆらぎ整体療法は、肩こりや腰痛といった筋肉の痛みにも威力を発揮しますが、高次脳機能障害といった血液の流れの障害、神経の障害、心・精神の障害にも力を発揮することができています。

高次脳機能障害を克服するために私が行ったこと

中学2年生の12月10日、父の居眠り運転で、交通事故に遭いました。頭を強く打ち、頭がい骨骨折、硬膜外血種、脳挫傷を負いました。その後遺症でてんかん、高次脳機能障害、左半身麻痺を患いました。

中学はなんとか出席できて卒業できましたが、高校に入ると後遺症がひどくなり、ほとんど寝たきりの状態に陥りました。人と話すこともできなくなり、また、食事、洗顔すら自分一人ではできなくなってしまいました。

そんな時に出会ったのが整体です。

その時はまだ、ゆらぎ整体療法との出会いではありませんでしたが、
整体をしてもらう回数を重ねるごとに身体の状態はよくなり、なんとか日常生活ができる状態まで回復しました。

もう一段、身体を回復させたいと思って取り組んだのが、「菜食」になります。

菜食を取り入れて頭のモヤモヤが取れていった?高次脳機能障害が回復方向へ?

「菜食」は頭の中のモヤモヤを消してくれました。

「菜食」に取り組むまでは常に頭の中がモヤモヤしていて、とても気持ち悪かったのですが、食事を「菜食」に切り替えてからというもの、頭の中のモヤモヤは一切なくなりました。

「菜食」は高次脳機能障害の回復に向けて、一段上にステップアップさせてくれました。

高次脳機能障害自体は治ることはないけど、いかに健康的に豊かに生活できるように工夫していくか、これが重要だと考えています。

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