今、高齢出産、高齢育児ママが増えてきています。
高齢ママって何歳からなの?
医学的には35歳以上が高齢出産と定義されていて、
高齢ママとは35歳以上で出産され、子育てしている女性が高齢ママと言われています。
更年期障害の影響を受けやすいです。そのため、心も体も思い通りにいかない、
それが子育てに影響して、子育てストレスを抱えている方も多くいらっしゃいます。
なんともない会話や動作で急にイライラしたり、
怒りが込み上げたりしたことありませんか?
本記事では、高齢ママの子育てストレスと更年期の症状や原因、
そして乗り越え方について解説します。
高齢ママの更年期障害、症状と対策とは?

高齢ママの更年期障害は、一般的なママに比べて、症状が重く、長引く傾向にあります。
また、子育てや仕事のストレスが重なり、症状が悪化することもあります。
症状、原因を知り、早めの対策で症状の悪化を防ぐことができます。
高齢ママの更年期症状は、
大きく分けて2つの原因によって引き起こされます。
1つ目は、ホルモンバランスの変化です。
女性の更年期は、卵巣機能が低下し、女性ホルモンの分泌が減少することで起こります。
女性ホルモンには、体温調節や精神状態の安定など、さまざまな働きがあります。
そのため、女性ホルモンの分泌が減少すると、
ほてり、発汗、イライラ、不安、不眠などの症状が現れることがあります。
2つ目は、加齢による体力低下です。
高齢ママは、一般的なママに比べて、体力や回復力が低下しています。
そのため、子育てのストレスや疲労が蓄積しやすく、更年期の症状が悪化しやすくなります。
具体的な症状としては、以下のようなものが挙げられます。
■ホルモンバランスの変化による症状
- ほてり
- 発汗
- イライラ
- 不安
- 不眠
- めまい
- 頭痛
- 関節痛
- 肌の乾燥
ほてり、発汗、ホットフラッシュの症状には、冷たい飲み物や衣服などで体温調節をしがちですが、
足湯をすることでも体温調節を行うことができます。
ほてりの症状には足湯がお勧めです。
足湯は、自律神経のバランスを整え、ほてりなどの症状を和らげることができます。
■加齢による体力低下による症状
- 疲れやすさ
- 集中力の低下
- 記憶力の低下
- 気力の低下
- 倦怠感
- 肩こり
- 腰痛
疲れやすい、体がだるい、集中力の低下、肩こり、腰痛には、
寝ることをお勧めいたします。
寝て、頭を休めることで、筋肉は緩んでいく傾向にあります。
また、睡眠中は、成長ホルモンが分泌され、体力が回復されます。
高齢出産された高齢ママは特に体の負担が大きいです。
いつも以上に体を労わることで、気持ちよく育児にも取り組めます。
高齢ママのイライラや不安、ゆる育児で乗り越えよう!

子育て、育児に無理していませんか?
無理をすると、心も体もダメージが大きくなるのが高齢ママの特徴です。
高齢ママにはゆる育児をお勧めいたします。
ゆる育児とは?
「まぁいいか」の精神
「子育てはロングランだからこそ、親が無理をしないことが重要だと思います」と語る宮川さん。
多くのママたちに、肩の力を抜いて、楽しみながらゆるく育児をする『ゆる育児』を勧めています。「親は可愛い子どものためにできるだけの事はしてあげたいと、完璧を求めてしまいがちです。
しかし、そこで肉体的にも精神的にも疲れてしまい、家庭から笑顔が消えてしまっては元も子もありません」日々の診察の中でも、頑張り過ぎて疲れてしまったり、気分が落ち込んでしまったり、不安になったり、眠れなくなったりと、体調を崩すママたちが多いことを実感しているそう。
https://www.hotosena.com/article/14511116
ゆる育児とは、ママ心と体の健康を第一に考えて育児を行うこと。
ママの疲れは子供の疲れ
子育てをしていると、急にイライラしたり、不安を感じることがあります。
特に、高齢ママは、若いママに比べて体力や回復力、心の機能もが低下しています。
体はストレスや疲労が蓄積しやすく、心はイライラや不安が強く出る傾向にあります。
そんな高齢ママのイライラや不安を解消する子育ての方法として、
近年注目されているのが「ゆる育児」です。
ゆる育児とは、完璧を目指さず、自分らしく子育てを楽しむ子育ての方法です。
ゆる育児の具体的な方法としては、以下のようなものが挙げられます。
■完璧を目指さない
子育てには、人それぞれ違いがあります。
何が正解かは、ありません。
しかし、「こうしなければならない」「これができないとダメ」
完璧を目指して、自分の能力を超え無理をすると、
イライラや不安が募っていきます。
■自分のペースで進める
子育ては、子供と向き合う時間、自分を大切にする時間、
時間の使い方が大切になります。
焦って無理をせず、
自分のペースで、無理なく進めることが大事です。
■子どもに任せる
子どもは、自分でできることがたくさんあります。
できることは子どもに任せて、ママの負担を減らし、
心の余裕を作りましょう。
■周囲に頼る
周囲の人に頼ることも大切です。
できないことは、夫や家族、実家など、
頼れる人に、積極的に頼りましょう。
ゆる育児を実践すると、以下のようなメリットがあります。
■ストレスや疲労が軽減される
完璧を目指さなくてもよいので、自分のペースで進めることができまず。
その結果、ストレスや疲労が軽減されます。
■イライラや不安が解消される
無理をせず、自分らしい子育てをすることで、
イライラや不安が減っていきます。
■子育てを楽しむことができる
ゆる育児を実践することで、子供と向き合う時間が増え、
子育てを楽しむことができます。
高齢ママのイライラや不安を解消するためには、
無理しないこと、自分の能力以上のことをしないことです。
高齢ママの育児:まとめ
高齢ママのイライラや不安は、更年期障害と子育てストレスが原因の場合が多いです。
更年期障害は、女性ホルモンの減少によって起こる症状で、
ほてり、発汗、イライラ、不安、不眠などの症状が主にみられます。
子育てストレスは、
子育ての時に負担や悩みによって起こる心と体の症状で、
疲労、倦怠感、イライラ、不安、孤立感などがあります。
これらのイライラや不安を解消するためには、
無理をせず、自分らしく子育てを楽しむ「ゆる育児」がおすすめです。
ゆる育児の具体的な方法は、以下の3つがあります。
1.完璧を目指さない
2.自分のペースを守る
3.他人を頼る
ゆる育児を実践することで、ストレスや疲労が軽減され、イライラや不安が解消されます。
また、子育てを楽しむことができるようになります。
高齢ママの育児は自分の心と体を守ることも重要です。
無理をせず、自分のペースでゆる育児を実践してみてくださいね。
疲れたママの更年期障害の悩み診断・相談のります
整体とカウンセラーの経験を通じて、
女性の様々な身体と心の不調に寄り添ってきました。
そして、その中でも40代以降の女性に多いお悩みが、
更年期症状の相談にものってきました。
年々、肩こりや頭痛などの体の不調を訴えて、
私の所にくる方が多くなっています。
ただ体調不良を訴える方は
「これが更年期からの心身の不調なのか分からない…」
「仕事の疲れなのか、子育ての疲れなのか…」
「何だから体と心がだるい」
と悩まれています。
初めての経験だから、分かりにくいですよね。
そして、大きな病気かもしれないと
不安になりますよね。
そんな悩める女性を救いたいと思い、
この電話相談を始めました。