基本6か月スケジュール
高次脳機能障害を抱える方が、心と体のバランスを整え、自分らしい生活を取り戻せるようになることを目指す
6ヶ月間を通して、整体、カウンセリング、菜食指導を組み合わせたオーダーメイドのプログラムを提供します。
個々の症状や目標に合わせて、柔軟に対応していきます。
1か月
- カウンセリング: 症状や悩み、不安を詳しく伺い、現状を把握します。
- 吉本式ゆらぎ整体: 脳と神経の働きを活性化させ、心身のバランスを整えます。
- 菜食指導(希望者): 個々の体質や症状に合わせたプランを提案します。
- 目標設定: 6ヶ月後の具体的な目標を一緒に設定し、達成への道筋をつくる。
2か月
- カウンセリング: 1ヶ月目の変化や課題を振り返り、目標達成に向けたサポートを行います。
- 吉本式ゆらぎ整体: 継続的な施術で、心身の安定を促します。
- 菜食指導(希望者): 食事の改善状況を確認し、必要に応じてプランを調整します。
- 目標設定: 自分の感情を認識し、適切に表現できるようになる。
3か月
- カウンセリング: 中間目標を設定し、モチベーション維持をサポートします。
- 吉本式ゆらぎ整体: 症状に合わせて施術内容を調整し、回復を促進します。
- 菜食指導(希望者): 更なる食事改善を提案し、健康的な食生活を習慣化します。
- 目標設定:自分に自信を持ち、前向きな気持ちで再チャレンジできるようになる。
4か月
- カウンセリング: 精神的な安定を図り、自信を取り戻すためのサポートを行います。
- 吉本式ゆらぎ整体: 体の歪みを整え、自律神経のバランスを整えます。
- 菜食指導(希望者): 季節に合わせたレシピや食材の選び方を紹介します。
- 目標設定: 興味のあることや得意なことを再発見し、可能性を広げる。
5か月
- カウンセリング: 目標達成度を確認し、今後の生活について一緒に考えます。
- 吉本式ゆらぎ整体: 体全体の調子を整え、悪化予防に繋げます。
- 菜食指導(希望者): 食生活の継続的なサポートを行います。
- 目標設定:自分に自信を持ち、前向きな気持ちで再チャレンジできるようになる。
- 【社会参加支援】
- ホームページ作成希望者: ワードプレスによるホームページ作成の基礎知識やスキルを学びます。
- 整体指導希望者: 整体の基礎指導から始めます。
6か月
- カウンセリング: プログラム終了後の生活を見据え、自立に向けたサポートを行います。
- 吉本式ゆらぎ整体: 最後の施術で、心身をリフレッシュさせます。
- 菜食指導(希望者): 卒業後の食事に関する相談に応じます。
- 【社会参加支援】
- ホームページ作成希望者: ホームページの公開・運用をサポートします。
- 整体指導希望者: 実践練習を行います。
- まとめと振り返り: 6ヶ月間の成果を振り返り、今後の目標を再確認します。
菜食指導について
高次脳機能障害には、オリエンタルベジタリアンの食生活がオススメです。
あすいろ6ヶ月プログラムでは、希望者にオリエンタルベジタリアンの食生活を中心とした菜食指導を行います。
高次脳機能障害と食事の関係
高次脳機能障害は、脳の損傷によって引き起こされるため 脳の健康状態 が回復に大きく影響します。
脳の健康を保つためのひとつとして重要なのが、食生活です。
中でも主に重要とされる栄養素が以下の5つ。
ビタミンB群: 脳の神経伝達物質の合成に関与し、認知機能をサポートします。
ビタミンC: 抗酸化作用があり、脳細胞を保護します。
ビタミンE: 脳の血流を改善し、記憶力や集中力を高めます。
ミネラル: カルシウム、マグネシウム、亜鉛などは、脳の機能維持に欠かせません。
食物繊維: 腸内環境を整え、脳の健康にも良い影響を与えます。
これらの栄養素をバランス良く摂取できる食事法として、オリエンタルベジタリアンが注目を集めています。
オリエンタルベジタリアンが効果的な理由
オリエンタルベジタリアンが高次脳機能障害の回復に役立つ具体的な理由は、以下の4つが考えられます。
1.抗酸化作用(記憶障害の改善)
野菜や果物に豊富に含まれるビタミンCやビタミンEは、強力な抗酸化作用を持ちます。
強力な抗酸化作用により、脳細胞を酸化ストレスから保護・炎症を抑える ⇨ 脳の機能回復をサポート。
このことから、抗酸化物質が豊富なビタミンC・Eを積極的に摂取することで、脳の神経細胞を保護・記憶力の改善を助ける効果が期待できます。
2.腸内環境の改善(実行機能の向上)
オリエンタルベジタリアンは、食物繊維が豊富なため腸内環境を整える効果が期待されます。
腸は脳と同じくらい重要と言われ、腸内環境が整うことで腸内細菌が作り出す神経伝達物質が増え、脳の機能に良い影響を与えるとされます。
また、腸内環境が悪化すると、炎症を引き起こし高次脳機能障害の症状を悪化させる可能性があるため、腸内環境の改善は非常に重要視されています。
3.血流改善(注意障害の軽減)
野菜や果物に含まれるカリウムは、血圧を下げ血流を改善する効果があります。
脳への血流が改善により酸素や栄養が十分に供給されると、脳細胞の活性化や機能回復が促進され、注意力の向上に繋がります。
4.精神安定効果(社会的行動の安定)
五葷(ネギ・ニラ・ニンニク・玉ねぎ・ラッキョウ)は、強い刺激があるため精神を乱すとされています。
刺激の強いものから遠ざかり精神安定効果を得ることで、感情のコントロールがしやすくなり社会的行動の安定が図られます。
具体的な食品例
オリエンタルベジタリアンの食事は、以下の食品を中心に構成されます。
- 穀物: 玄米、雑穀米、全粒粉パン、そばなど
- 野菜: 緑黄色野菜、淡色野菜、きのこ類など
- 果物: 旬の果物、ドライフルーツなど
- 豆類: 大豆、豆腐、納豆、レンズ豆、ひよこ豆など
- 海藻: わかめ、昆布、ひじき、海苔など
- 種実類: アーモンド、くるみ、ごまなど
これらの食品をバランス良く組み合わせることで、必要な栄養素を摂取することができます。
あすいろ6ヶ月プログラムの菜食指導では、これらの食品の効果的な組み合わせ・食事メニューなどをレクチャーさせていただきます。
ご興味がある方はぜひお声がけください。
あすいろ6ヶ月プログラムの料金
料金
例えば、
- Aさんの料金:200,000円
- Bさんの料金:220,000円
- Cさんの料金:190,000円
このように、人によって(内容により)金額が違うことがあります。
ご不明な点があれば、遠慮なくお問い合わせください。
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