【医療専門家・医師推奨】夏を乗り切る新習慣!貧乏ゆすりで熱中症予防&血流改善

こんにちは!

日南市のこうちゃん整体院・吉本幸司です。

猛暑が続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

連日30度を超える厳しい暑さと強い日差しに、
外出を控える方が多いのではないでしょうか。

確かに、熱中症対策として室内で過ごすことは大切です。

しかし、長時間家の中にこもりきりになると、
思わぬ健康リスクが潜んでいるのをご存知ですか?

実は、室内で動きが少ない状態が続くと、
筋肉が固まり、血液の循環が悪くなってしまいます。

これにより、体温調節機能が低下し、
皮肉にも熱中症のリスクが高まる可能性があるのです。

そこで今回は、室内でも簡単にできる血流改善エクササイズ「貧乏ゆすり」をご紹介します。

意外かもしれませんが、この単純な動きには驚くべき健康効果があるんです!

熱中症予防と血流改善、
一石二鳥の「貧乏ゆすり」について、
詳しく見ていきましょう。

目次

貧乏ゆすり:生まれつきの健康的なクセ

「貧乏ゆすり」は多くの人にとって迷惑な行為と思われがちですが、
実は私たちの健康に寄与する生まれつきの習性かもしれません。

国立長寿医療研究センターの中村昭範・脳機能診断研究室長は、

「健康面ではよいことが多い」

と指摘しています。

この無意識の動きは、集中時やストレス下で現れやすく、
大脳の抑制機能が一時的に弱まることで生じます。

興味深いことに、貧乏ゆすりは特定の文化や人種に限らず、
世界中の人々に共通して見られる普遍的な行動パターンです。

中村室長の研究によると、この習性は生まれた時から私たちに備わっているとされます。

つまり、貧乏ゆすりは単なる悪習ではなく、
人間の生理的メカニズムの一部として進化してきた可能性があるのです。

話をしていると目の前の人が貧乏ゆすりをすると気が散るかもしれませんね。

しかし、その行為の裏には気持ちを落ち着かせている効果
隠れているかもしれないのです。

貧乏ゆすりに対する私たちの見方を、
この新しい科学的知見に基づいて再考する時期に来ているのかもしれません。

参考サイト:
https://www.nikkei.com/article/DGXDZO40249640X00C12A4MZ4003

貧乏ゆすりの意外な健康効果

貧乏ゆすりは、多くの人が無意識のうちに行っている行動です。

椅子に座っているときに足を小刻みに揺らす様子を指し、
一般的にはマナーの悪い行為とされてきました。

しかし、最近の研究により、貧乏ゆすりには意外にも
多くの健康効果があることがわかってきました

貧乏ゆすりは、ふくらはぎの筋肉を伸縮させることで血流を促進し、
全身の健康に良い影響を与えます。

特に、長時間座り続けることが多い現代人にとって、
貧乏ゆすりは簡単に実践できる健康法として注目されています

血流改善とむくみ解消

貧乏ゆすりの最も顕著な効果は、血流の改善です。

国立長寿医療研究センターの研究によると、
貧乏ゆすりを5分間行うだけで、ふくらはぎの皮膚温度が平均約2度上昇することがわかりました

これは、血流が改善された結果です。

血流が良くなることで、以下のような効果が期待できます:

  1. むくみの解消:特に女性に多い足のむくみを軽減します
  2. 冷え性の改善:手足の冷えを和らげる効果があります
  3. 脳卒中、心筋梗塞の予防:長時間の座位による血栓形成のリスクを低減します

また、体温が1度上昇するだけで免疫力が5〜6倍に上がるとも言われており、
貧乏ゆすりによる体温上昇は免疫力向上にも寄与する可能性があります。

メンタルヘルスへの効果

貧乏ゆすりは、身体的な効果だけでなく、
メンタルヘルス(心・気持ち・感情)にも良い影響を与えることがわかっています

  1. ストレス解消:貧乏ゆすりは「固着反応」の一種で、ストレスを軽減する効果があります
  2. 集中力の向上:頭に血液が上がりやすくなることで、集中力が増す可能性があります
  3. 緊張の緩和:無意識に行う貧乏ゆすりは、緊張状態を和らげる効果があります

特に、仕事や勉強中に貧乏ゆすりをすることで、
ストレスを軽減しつつ集中力を維持できる可能性があります。

ただし、周囲の人に迷惑をかけないよう、適切な場所と時間を選んで行うことが重要ですね

関節症の予防と治療

貧乏ゆすりは、関節の健康にも良い影響を与えることがわかっています。

アメリカでは「ジグリング」と呼ばれ、変形性関節症のリハビリに取り入れられています

  1. 軟骨の再生:約6割の患者で軟骨の生成を促す効果が見られたとの報告があります
  2. 関節痛の緩和:軽い運動により、関節の痛みを和らげる効果があります
  3. 股関節症の予防:貧乏ゆすりを意識的に行うことで、股関節の健康維持に役立つ可能性があります

特に高齢者や長時間座位を取る人にとって、
貧乏ゆすりは簡単に実践できる関節ケアの方法として注目されています。

正しい貧乏ゆすりの実践方法

貧乏ゆすりの健康効果を最大限に引き出すためには、
正しい方法で行うことが重要です。

「貧乏ゆすり」を1日数回、各5分程度行うことで、
健康効果を感じられるようになるでしょう。

ただし、膝や足首に負担をかけないよう、痛みが出ない範囲で行うことが大切です

貧乏ゆすりは、これまで「お行儀が悪い」とされてきましたが、
実は多くの健康効果を秘めた簡単な運動法であることがわかりました。

血流改善、むくみ解消、メンタルヘルスの向上、
関節症の予防など、多岐にわたる効果が期待できます。

ただし、貧乏ゆすりを意識的に行う際は、
周囲の人に配慮することを忘れずにしてくださいね。

適切な場所と時間を選んで実践することで、
健康増進と周囲との良好な関係の両立が可能となります。

まとめ

猛暑時の室内での健康リスクと、その対策としての「貧乏ゆすり」の効果を紹介しました。

長時間の室内滞在は筋肉の固まりや血液循環の悪化を招き、
逆に熱中症リスクを高める可能性があります。

貧乏ゆすりは、生まれつきの健康的なクセとして、

血流改善、むくみ解消、メンタルヘルス向上、関節症予防など

多くの効果があります。国立長寿医療研究センターの研究によると、
貧乏ゆすりでふくらはぎの皮膚温度が約2度上昇し、血流が改善されます。

正しい方法で1日数回、貧乏ゆすりを行うことで健康効果を得られます。

ただし、周囲への配慮を忘れずに、適切な場所と時間を選んで実践してくださいね。

貧乏ゆすりは、簡単で効果的な健康法として注目されています!

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