高次脳機能障害のメンタルケア｜小さな幸せを見つけるコツとは？

「将来が不安」「自分に自信が持てない」
「周りの人と比べて落ち込んでしまう」

そんな風に感じることはありませんか？

高次脳機能障害を患っていると、急激に心がザワついて、
心の状態に影響を及ぼすことがあります。

今回は、高次脳機能障害によって生じる心の変化と、
その対処法として「小さな幸せを見つけるコツ」について
書いていきたいと思います。

高次脳機能障害による心の変化：見えない未来への不安

「これからどうなるんだろう？」
「もう元の生活には戻れないのだろうか？」

このような将来への不安は、多くの方が経験します。

障害の程度や症状によって今後の生活や仕事、
人間関係などが大きく変わってしまう可能性があるため、
不安を感じてしまいます。

また、障害を負う前まではできていたことが急にできなくなることで、
自信を失ってしまうことも少なくありません。

「周りの人と同じようにできない」
「自分は役に立たない」といった思いが、
心を苦しめることがあります。

中学2年の時、交通事故に遭い、脳挫傷、てんかん、高次脳機能障害、半身まひの状態が続き、
自己卑下していた状態がずっと続いています。

今でもまだまだ自己卑下して、自分を責めることもあります。

しかし、いつまでも自己否定していたら
幸せな生活をおくることはできません。

今では、小さな幸せを日々の生活の中で感じるようにしていきました。

すると、少しずつ心の状態が変わっていって、
自己否定することが少なくなりました。

小さな幸せに目を向ける：心の回復への第一歩

心の回復の第一歩として、
「小さな幸せを日々の日常の中で見つける」ということを提案いたします。

小さな幸せとは、日常の中で見過ごしがちな、ささやかな喜びや感動のことです。

例えば、

• 温かいコーヒーを飲む
• お気に入りの音楽を聴く
• 小鳥のさえずりを聞く
• 家族や友人と笑い合う
• おいしいご飯を食べる
• 好きな本を読む
• 温かい布団で眠る

など、挙げればきりがありません。

これらのような小さな幸せに目を向けることで、

• 心が満たされ、穏やかになる
• ポジティブな気持ちになれる
• ストレスが軽減される
• 自己肯定感が高まる
• 幸福感が増す
• 自分のことが好きになる
• 自分ことを理解できるようになる

といった効果が期待できます。

幸せって特別なことではなく、
何となく過ごしている毎日の中に眠っています。

まずは、自分の幸せを見つけ、
幸せを感じることからはじめましょう！

すると、少しずつ、「こんなに幸せがあったんだ」
と感じることができるようになります。

心の回復って、小さな心の動きを付けることが重要です。

高次脳機能障害による将来への不安、自信喪失、孤独感、うつ症状、心のモヤモヤは、高次脳機能障害の症状を悪化させる原因にもなります。

日南市のこうちゃん整体院では、小さな幸せを見つけるコツや整体とカウンセリングで、あなたの心の回復をサポートいたします。

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