今、パリオリンピックを見るのに夢中になっています。
スケボーの堀米雄斗選手の金メダルには、本当に感動しました。
最後の最後、もうダメかと思った瞬間、信じられない大技を決めて大逆転!
あの時、堀米選手はどんな気持ちだったんだろう?
きっと、ものすごいプレッシャーだったよね。
でも、彼は諦めなかった。
「最後まで自分の力を信じ切ることができた」
ってインタビューで言ってたけど、
その言葉が、僕の心にグッと響きました。
論語にもこんな言葉があります。
「人にして信なくんば、其の可なるを知らず」
孔子の先生が、「人に信頼されなければ、その人がどんなに素晴らしい人か分からない」って言ってるんだ。
つまり、信頼されるためには、まず自分を信じることが大切 なんだって。
堀米選手も、自分の力を信じ切っていたからこそ、
あんな大技を成功させることができたんだと思います。
この言葉を聞いたとき、僕も、 堀米選手みたいに、
何があっても自分を信じる強さを持ちたいと思いました。
生きていると色んな困難がやってきます。
自分にはどうしようもならない困難だったとしても、
「自分はできる!」って信じて、とりあえずやってみて、
最後まで諦めずにやってみる。
やってみる心をもつこと。
どんなことにも立ち向かう勇気をもつことで、
「自分を信じる心」を持つことができるんじゃないかなって思いました。
もちろん、自分を信じるって簡単なことじゃないと思います。
失敗したり、自信をなくしたりすることもあると思う。
でも、そんな時こそ、論語の言葉を思い出して、
「吾日に吾が身を三省す」 「過ちて改めざる、これを過ちという」
って、孔子の先生が言ってたように、
自分の行動を振り返って、
日々、改善・できるように工夫していくことが大切なんだと思います。
そうやって、少しずつでも自分を信じる心を育てていけば、
きっと、堀米選手みたいに、 どんな困難にも立ち向かう強さを手に入れられます。