肩こりがひどくなると、頭が痛くなることありませんか?
よく、「肩こりから頭痛になった」と聞きます。
肩こりからくる頭痛ってどこからの痛みなのでしょうか?
肩こりからくる頭痛について書いていこうと思います。

痛みのメカニズムとは?
肩こりの痛み、痛みってどうして起こるの?
【健康な筋肉】
筋肉細胞に、栄養分、酸素が行き届いている、また、不要物(老廃物)がしっかりと外に出ていっている状態。
これを血液の流れがよいと言います。
↓(血液の流れが悪くなると)
【筋肉の緊張・こわばり】
筋肉がかたくなって、伸び縮みがしにくくなった状態です。
手で触ると弾力がなく、かたさを感じます。
この段階で行うと整体を行うと、早く痛みはとれていきます。
ぜひ、痛みが出るまで進行する前に、かたさを感じたところでお電話ください。
↓進行していくと
【血管の圧迫】
筋肉がぎゅーと縮こまって、血管の圧迫が始まります。
病的なことを申しますと、動脈硬化症の始まりです。
動脈硬化症って肩こりや腰痛など、このような自覚症状から始まるんです。
↓
【血流の悪化】
血流の悪化の初期症状は、手足の冷えです。(疲労物質の蓄積)
次に頭痛、関節痛など痛みへと進行していきます。(凝り・痛みの発生)
急に首が回らないという症状はありませんか?
肩こりからくる頭痛の特徴として、首がイタイ、首が回りにくいというものがあります。
車の運転をされる方は、バックする時、後ろを振り向けない、このようになっていませんか?
頭痛の始まりの症状の1つです。
肩こりからくる頭痛ってどこが痛くなるの?


肩こりからくる頭痛は、上の写真の赤くなっているところの筋肉がかたくなって、痛みが出てきて、その延長線上で頭痛になる、
簡単に言うとこのようなイメージです。
肩こりからくる頭痛の治し方のマッサージをする場所は、腕から手首にかけて行います。
なぜ、肩そのものをマッサージしないの?と思われるかもしれません。
僕の経験上、頭痛がする肩こりは、腕の筋肉がかたくなっていることが多いからです。
だから、肩こりからくる頭痛は、
腕から手首にかけてのマッサージをしてください。
やり方は、下記の動画の通りです。
肩こりから頭痛に有効な自分でできるマッサージ、セルフマッサージをご紹介いたしました。
セルフマッサージでも、一生懸命に行えば、ある一定のところまでは回復していきます。
しかし、やっぱり、1人ではある一定のところを超えることができません。
あまりにもきつくなった時はお電話ください。お待ちしています。
整体からあなたの健康つくりのサポートをいたします!